極端な猛暑が日常に? 世界の気温、数十年以内に上昇か

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地球の姿、過去数十年間で劇的に変化

(CNN) もし各国が地球温暖化対策を講じなければ、各地の年間平均気温は今後7年~40年以内に、過去に観測された最高記録を継続的に上回るようになるという予想が10日の科学誌「ネイチャー」に発表された。

もしそうなった場合、例えば米中西部では、過去数年の極端な猛暑が日常になると専門家は指摘している。

この研究はハワイ大学の地理学者カミロ・モラ氏が発表した。それによると、温暖化の影響はまず熱帯地方で表れ、インドネシアのマノクワリでは2020年以降、年間の気温の範囲がこれまでに観測された範囲を継続的に上回るようになる。続いてメキシコ市で31年、米フロリダ州オーランドで46年、ワシントンとニューヨークで47年、アラスカのアンカレジは71年にこの状態に突入するという。

地球温暖化対策が講じられなかった場合、世界の年間平均気温は47年に「過去の変動幅から継続的にはみ出す状態」に陥るとモラ氏は予想。温室効果ガスの排出を削減できれば、この状況を20年先送りできるとしている。

月間平均気温についても、21世紀の終わりまでには、1860年以降に観測されたすべての記録を上回るようになると予想した。

モラ氏は「この結果はショックだった」「自分たちの世代で、これまで慣れ親しんできた気候は過去のものになる」と警鐘を鳴らしている。

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