小惑星が地球の近くを無事通過、ロシアの隕石とは「関係ない」

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2012DA14の軌道予想図。米東部時間の2月15日午後2時24分(日本時間16日午前4時24分)、通信衛星よりも近い地球から2万7700キロの距離を通過する=NASA/JPL-CALTECH提供

2012DA14の軌道予想図。米東部時間の2月15日午後2時24分(日本時間16日午前4時24分)、通信衛星よりも近い地球から2万7700キロの距離を通過する=NASA/JPL-CALTECH提供

しかし、地球に接近する可能性のある小惑星は数千個あり、今回の小惑星はその1つにすぎない。

この点について、NASA・ジェット推進研究所のNEOプログラム・オフィスのマネジャー、ドン・イエオマンズ氏は「我々が監視している小惑星の中で、地球衝突の可能性を否定できていない小惑星は多数存在するが、どれも衝突の可能性は極めて低い」としている。

イエオマンズ氏によると、2012 DA14ほどの大きさの物体が地球に衝突する確率は1200年に1度程度だという。

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