エアバス子会社の従業員、クリスマス会で集団食中毒 フランス

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欧州航空機大手エアバスの子会社で、クリスマス昼食会が開催された後、多数の従業員が食中毒を起こしていたことが分かった/Giuseppe Cacace/AFP/Getty Image

欧州航空機大手エアバスの子会社で、クリスマス昼食会が開催された後、多数の従業員が食中毒を起こしていたことが分かった/Giuseppe Cacace/AFP/Getty Image

(CNN) フランスにある欧州航空機大手エアバスの子会社エアバス・アトランティックの事業所で今月、クリスマス昼食会が開催された後、多数の従業員が食中毒を起こしていたことが分かった。

同社の報道担当者からCNNへのメールによると、15日に会社主催の昼食会に出席した従業員100人前後が体調を崩した。料理の内容は不明。

重篤な容体に陥った例はなく、週明けの18日までに全員職場へ戻ったという。

仏衛生当局が原因などを詳しく調べている。

同報道担当者は「単独の事例」との見方を示し、全員が順調に回復していると説明。原因の究明と再発防止に向け、当局の調査に全面協力していると強調した。

エアバス・アトランティックはエアバス機の座席を製造する完全子会社として、2022年1月に設立された。世界各地に計1万3000人の従業員がいる。

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