ロシア、事実上のデフォルトか 約100年ぶり

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モスクワ中心部にあるロシア中央銀行/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

モスクワ中心部にあるロシア中央銀行/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

ニューヨーク/ロンドン(CNN Business) ロシアが外貨建て国債の利息を期限内に支払えず、約100年ぶりのデフォルト(債務不履行)状態に陥ったとの認識が広がっている。

ロシアは先月、2つの国債で計約1億ドル(約135億円)の利払い期限を迎え、30日後の26日に猶予期間が切れた。

デフォルトと認定されれば、ロシア革命さなかの1918年から約100年ぶりの事態となる。

ドイツでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)に同行している米ホワイトハウス高官はデフォルトの報道について、「米国が同盟国とともに取った対抗措置の強さと、ロシア経済への影響の大きさを示している」と述べた。

一方ロシア側は、先月27日にベルギーにある国際決済機関「ユーロクリア」への支払いを済ませたと主張している。ペスコフ大統領報道官は、ユーロクリアから投資家に支払いが届いていないのは「こちらの問題ではない」と述べ、「デフォルトと呼ぶ根拠は何もない」と強調した。

ユーロクリアは規定により、制裁対象国との決済を処理することができない。

ロシアはウクライナ侵攻への制裁措置として外貨の約半分を凍結されている。米財務省は自国の債権者らがロシアからの利払いを受け取れるよう特例を設けていたが、先月これを打ち切った。さらに欧州連合(EU)が最近、ロシアの対外債務返済を担う連邦証券保管振替機関(NSD)を制裁対象に加えて追い打ちをかけた。

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