コロナ下で料理の時間増えた?、メイソンジャーが品薄に 米

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新型コロナの拡大により料理をする人が増えた影響から瓶の需要が増加している/Shutterstock

新型コロナの拡大により料理をする人が増えた影響から瓶の需要が増加している/Shutterstock

(CNN) 新型コロナウイルスの流行によって料理に挑戦する人が増えたことで、瓶の需要が増加している。ガラス製の口広瓶で知られるメイソンジャーも品薄になっている。

オレゴン州の食料保存に関するホットラインでコーディネーターを務めるネリー・オーラーさんは、今年はこれまで以上に瓶詰をしている人が多いと語る。全米から供給不足の連絡が入るという。

インターネット販売の「メイソンジャー・マーチャント」のオーナー、マリー・ブレッグさんによれば、8月半ばから需要が急増した。「その週に売り上げが600%増加し、そこから下がっていない」という。注文の多くは使い捨てのふただという。

オーラーさんもブレッグさんもメイソンジャーの需要が増えたのは、新型コロナウイルスの感染が拡大し、人々の自宅での余暇の時間が増えたからだとみている。瓶詰をほとんどしなかったり全くやったことがなかったりした人たちがこの流れに加わっている。

ブレッグさんは、台所で過ごす時間が増えたことで春ごろにサワードウで作ったパンを焼くことがはやり酵母が品薄になったときのことを示唆して、今回の出来事について「サワードウ2.0」と呼んだ。

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