トランプ氏のゴルフ場、護岸工事許可されず アイルランド

トランプ米大統領がアイルランドに所有するゴルフリゾートについて、当局が生態系に対する懸念から護岸工事を認めなかった/Charles McQuillan/Getty Images

トランプ米大統領がアイルランドに所有するゴルフリゾートについて、当局が生態系に対する懸念から護岸工事を認めなかった/Charles McQuillan/Getty Images

(CNN) 事業認可や異議申し立てなどを処理するアイルランド当局は22日までに、トランプ米大統領が経営する海岸沿いのゴルフ場で計画されていた侵食防止などのための壁建設を認めない判断を示した。

トランプ氏の関係企業は2014年、アイルランド・ドンベッグにある大西洋岸にあるゴルフ場を買収。このゴルフ場は18ホールを完備し、長さ4.5キロにわたって広がる。

同企業はその後、嵐による悪影響や多くのホールでの土地の侵食を理由に敷地内を守るための壁状の構造物の建設許可を申請。地元のクレア州議会は17年、海水の流入などを阻む長さ626メートルと257メートルの壁2つの建設を認めていた。

しかし、事業認可などに当たる当局は今月12日付の文書で建設許可を撤回。壁は海岸部に自然に創出された砂丘を損ねる可能性があるとの懸念をその理由にしていた。2つの壁はゴルフ場の南端部と北端部に計画されていた。

環境や自然保護を唱える多くの団体も海岸部の自然の原動力に支障を与えかねないとして壁建設に反対してもいた。

トランプ氏の関係企業は昨年、別荘53棟、レジャー施設、レストランや宴会場などの建設を盛り込んだ別の建設事業計画を提案し、クレア州議会はこれも承認していた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]