トランプ氏表現の「中国ウイルス」に反論、WHO幹部

新型ウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶトランプ氏にWHOが反論/Chip Somodevilla/Getty Images

新型ウイルスを「中国ウイルス」と呼ぶトランプ氏にWHOが反論/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 世界保健機関(WHO)の緊急対応責任者マイク・ライアン氏は19日までに、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と形容し続けるトランプ米大統領に反論する見解を示した。

同氏は記者団の質問を受け、感染の開始以降、WHOは「ウイルスは国境を越え、民族や肌の色を問わず、銀行の預金高には頓着しない」などとの姿勢を明確にしてきたと主張。

「使う言葉への注意は非常に重要」とし、「多くの異なった感染源がある」と説明。その上で北米が感染源となった2009年のインフルエンザのパンデミック(感染症の世界的な大流行)に触れ、「我々は北米インフルエンザとは呼ばなかった」と指摘。「他のウイルスに言及する時、同様の対処を示すのは非常に重要」と説いた。

また、「連帯し、事実を追求し、共に前進すべき時である」とも強調し、非難があってはいけないと続けた。

トランプ氏はホワイトハウスでの18日の記者会見で「中国ウイルス」との表現を改めて使用。この形容は中国が感染の責任を米軍兵士になすり付けたためとも主張した。

「ウイルスは中国から来たし、少しも人種差別的ではない。私は正確でありたい」とも述べた。

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