エア・カナダ、女性客を機内に置き去り 暗闇で目覚め「凍える寒さ」

飛行中眠りに落ちた女性客が、真っ暗な機内に1人残されて目覚めるトラブルが発生/CTV Network

飛行中眠りに落ちた女性客が、真っ暗な機内に1人残されて目覚めるトラブルが発生/CTV Network

(CNN) カナダの航空会社エア・カナダの国内線を利用した乗客が、飛行中眠りに落ちたまま着陸後も気づかれず、真っ暗になった機内で1人目を覚ます出来事があった。乗客の女性は目覚めた当時の状況を「凍えるほど寒かった」と振り返っている。

女性が搭乗したのはケベックシティーからトロントへ向かう短距離の路線。CNNと提携するCTVの取材に答えた女性は、「とにかく無力感そのもの。機内に閉じ込められたらしいと気づけば誰でもそうなる」と語った。

フェイスブックに自ら投稿したところによると、機内ですっかりくつろいでいた女性は90分間のフライトの半分も経たないうちに眠ってしまった。「目が覚めると真夜中で(着陸から数時間が過ぎていた)、凍える寒さ。座席のシートベルトも締めたままだった。あたりは完全に真っ暗(文字通り漆黒の闇)」で、「恐ろしかった」という。

女性は友人にメールで状況を伝えた。友人は空港のカスタマーサービスに連絡し、女性が機内に取り残されていることを知らせた。

空港職員からの助けを待つ間、女性はコックピットの中で懐中電灯を見つけていた。機体の扉も自分で開けることができたという。「触れてはいけないものに触れてしまうのではないかと怖かったが、何もしないわけにはいかなかった」(女性)。

閉じ込められたのは今月9日だったが、メディアが取り上げるようになったのは10日経ってフェイスブックに投稿した後だった。女性は現在も、この夜味わった恐怖を思い出し「不安で目が覚めて、どこか暗いところに1人で閉じ込められているのではないかと恐ろしくなる」と語っている。

エア・カナダはCNNの取材に対し、「この問題については依然として調査中であり、詳細を説明することはできない」としつつ、女性には然るべき対応をしており、連絡も取り続けていると述べた。

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