原油価格、1バレル=70ドル超え 14年以来最高値

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原油価格がおよそ3年ぶりに1バレル=70ドルの大台を超えた

原油価格がおよそ3年ぶりに1バレル=70ドルの大台を超えた

香港(CNNMoney) アジア市場での原油相場は7日午前の取り引きで1バレル=70ドルの大台を突破した。

原油価格がこの水準に達するのは米国市場で同70ドル超えを記録した2014年11月以来。

原油価格押し上げの背景には、米国のトランプ大統領がイラン核合意から離脱するとの観測がある。イランは15年に結んだ核合意の締結により経済制裁を緩和され、より多くの原油を輸出することが可能になっていた。

このほか石油輸出国機構( OPEC)やロシアなどの産油国が減産に動くなか、世界的に原油の需要が伸びていることも価格上昇につながっている。

米国市場での原油価格は年初来16%以上の伸びを記録している。

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