世界初、燃料電池で走る列車 ドイツで運行へ

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クリーンエネルギーによる大量輸送の実現に期待がかかる

クリーンエネルギーによる大量輸送の実現に期待がかかる

燃料電池列車を動かすエネルギーは、車両の上に積んだ燃料電池から得られる電気で、蓄電池に蓄えられる。エネルギー源は、化学工業の副産物として手に入る水素と、周囲から取り込んだ酸素だ。

車両2両につき燃料電池と94キロ入りの水素タンクがそれぞれ1つ必要となる。水素タンクが満タンであれば300人を乗せて800キロ走ることが可能だという。

最高速度は時速140キロと、仏TGVなどの高速鉄道にははるかに及ばない。だが短距離で非電化の路線にはぴったりだ。

今後は試験走行を行い、来年末には独鉄道当局から認可を得る予定だという。

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