EU首脳、中期予算削減で合意

(CNN) 欧州連合(EU)首脳は8日、ベルギーの首都ブリュッセルで2014~2020年の次期中期予算について協議し、前回予算から削減することで合意した。予算削減はEU発足後初となる。

2014年から7年間の中期予算は9080億ユーロで、上限は9600億ユーロとなる。EUの行政執行機関である欧州委員会は当初、前回から5%増の約1兆ユーロの予算案を出していた。

今回の合意は、27のEU加盟国にとって100%満足できる内容ではないが、ファンロンパイ欧州理事会議長は、バランスが取れ、将来の競争力と成長に重点を置いた合意だと称賛した。

ファンロンパイ議長によると、今回の予算は成長と雇用に重点を置き、教育、研究開発、若年者の失業対策、輸送網の向上などに重点的に資金を投入するという。また世界最貧国への開発援助は維持し、気候変動や核の安全など世界的な重要課題にも引き続き取り組むとしている。

またフランスが削減に反対していた農業関連予算は、追加削減を免れた。

次期中期予算は今後、欧州議会の承認を得る必要がある。

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