上皇さまが検査入院、心筋虚血の疑い
(CNN) 上皇さま(91)が検査のため、6日に東大病院に入院される。NHKが宮内庁の話として伝えた。
上皇さまは、心臓のバイパス手術から7年後の2019年に退位された。
宮内庁によると、先月の定期検診で「心筋虚血」の疑いが見つかったため、病院で詳しい検査を受けられる予定。心筋虚血は心筋への血流が減少する状態を指す。
上皇さまは、約200年ぶりに生前退位された日本の天皇となった。心臓の手術や前立腺がんの治療を受けるなど健康上の理由が退位の背景にあった。