国連事務総長、「慈悲の精神」でガザ停戦を ラマダン入りで訴え

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記者会見に臨む国連のグテーレス事務総長=2月、国連本部/Mike Segar/Reuters

記者会見に臨む国連のグテーレス事務総長=2月、国連本部/Mike Segar/Reuters

(CNN) 国連のグテーレス事務総長はイスラム教のラマダン(断食月)が始まった11日、パレスチナ自治区ガザ地区での停戦と、同地区への支援物資搬入の確保を改めて呼びかけた。

グテーレス氏は「ラマダンの精神にのっとり、紛争の全ての当事者に銃を置き、和平交渉に戻るよう求める」と述べた。また、「ラマダンの慈悲の精神」でのガザ地区に拘束されている人質の即時解放と停戦を訴えた。

11日は世界中のイスラム教徒にとって聖なるラマダンの初日にあたるが、「ガザでは殺りくや爆撃、流血の惨事が続いている」と同氏は指摘。「このラマダンを共感と行動、平和のための期間とするために、政治や宗教、地域の指導者たちに最善を尽くすよう要請する」とさらなる取り組みを促した。

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