ナワリヌイ氏の遺体、母親に引き渡し 報道担当者が発表

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獄中死した反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に捧げられた花やろうそく/Ebrahim Noroozi/AP

獄中死した反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に捧げられた花やろうそく/Ebrahim Noroozi/AP

(CNN) ロシアで獄中死した反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の遺体が、母親のリュドミラさんに引き渡された。同氏の報道担当者が24日に発表した。

同担当者はSNSへの投稿で、支援者らに感謝の意を表明。リュドミラさんは今も、当局が遺体を差し押さえていた極北ヤマロ・ネネツ自治管区のサレハルドにいると述べた。

ナワリヌイ氏は今月16日、同自治管区の刑務所内で死亡した。当局は、散歩の後で気分が悪くなり、直後に意識を失ったと説明した。

遺族や同僚らは、プーチン大統領の責任を追及している。

リュドミラさんは現地に出向いて遺体の引き渡しを求めた。その後、遺体との対面を認められたものの、秘密裏に埋葬するよう要求され、応じなければ遺体の腐敗が進むばかりだと脅されたことを明らかにしていた。

同担当者によると、葬儀の予定は立っていない。遺族が希望するやり方に当局が介入するかどうかは不明だという。

ナワリヌイ氏の妻ユリアさんは、プーチン氏が死因を隠ぺいする意図と、葬儀に多くの人々が集まるとの懸念から、遺体の差し押さえを命じたと主張。当局はこれを否定していた。

24日はナワリヌイ氏の死後9日目に当たる。ロシア正教会ではこの日、故人に祈りをささげることが定められている。

ユリアさんは遺体が引き渡される前の24日朝に公開された動画で、プーチン氏は引き渡しを拒否することによって「人間と神のあらゆる法」を犯し、その行動は敬虔(けいけん)なロシア正教徒を名乗る同氏のイメージに反すると批判していた。

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