戦闘休止中の逮捕者260人以上、パレスチナ自治区西岸

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(CNN) パレスチナ囚人協会は1日、イスラエル軍とイスラム組織「ハマス」との一時的な戦闘休止の期間中にパレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区でイスラエル軍によって拘束されたパレスチナ人は260人以上に達したと報告した。

同じパレスチナ自治区であるガザ地区で先月24日から始まった戦闘休止は延長の合意ができず、1日に交戦が再開した。ハマスはガザを実効支配し、西岸地区はパレスチナ自治政府の拠点となっている。

パレスチナ囚人協会は今週、複数回にわたってパレスチナ人の逮捕件数を修正。同協会などは1日、12人が同日新たに逮捕されたとも明かしていた。

イスラエル軍は報道発表文を通じ、戦闘休止期間での逮捕は少なくとも100件と公表している。

協会などは、ハマスがイスラエルへ大規模奇襲を仕掛けた10月7日以降の逮捕は3400件を記録したと共同声明で伝えた。自宅や検問所での逮捕のほか、脅された状態での投降などが含まれる。

一方、イスラエル軍は1日、西岸地区で逮捕されたパレスチナ人は10月7日以降、2100人とし、うち1100人はハマスとつながりがあると発表した。

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