2日目の人質解放、外国人含む17人がイスラエルに到着

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ポスターなどを持ちながら人質解放のニュースを待つ人々=25日、イスラエル・テルアビブ/Alexander Ermochenko/Reuters

ポスターなどを持ちながら人質解放のニュースを待つ人々=25日、イスラエル・テルアビブ/Alexander Ermochenko/Reuters

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区での戦闘休止が2日目を迎えた25日、イスラム組織ハマスに拘束されていた人質のうち17人が新たに解放され、深夜までにイスラエル側に戻った。イスラエル軍が発表した。

イスラエル当局は釈放された17人のうち、イスラエル人の未成年者8人と女性5人の名前を発表した。イスラエル軍によれば、残る4人はタイ国籍の外国人。

イスラエル当局者によると、母親と子どもが人質になったケースでは母子を引き離さないことでハマスと合意していたが、今回解放された少女(13)とともに拘束された母親(54)が解放されていないため、調査が進められている。

戦闘休止の合意に基づき、イスラエル側も25日にパレスチナ人39人を新たに釈放した。イスラエル当局によると、このうち33人は10代で、6人は女性。パレスチナ側の発表によれば、東エルサレム出身の6人以外は自治区ヨルダン川西岸地区の出身者だった。

CNNの推計によると、釈放対象者のうち15人はイスラエル人を襲撃した罪などで刑が確定し、服役していた。残る24人は起訴や裁判を経ていない「行政拘禁」で収監されていた。

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