スロバキア総選挙、親ロシア派が第1党に 連立交渉へ

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総選挙での勝利を喜ぶフィツォ元首相ら=1日/Tomas Benedikovic/AFP/Getty Images

総選挙での勝利を喜ぶフィツォ元首相ら=1日/Tomas Benedikovic/AFP/Getty Images

(CNN) 30日投開票のスロバキア総選挙で、親ロシア派のフィツォ元首相が率いる左派政党「スメル」(道標)が第1党になった。ただし過半数には届かず、他党と連立政権を組む必要がある。

統計局が1日早朝に発表した暫定集計によると、99%を超える選挙区の開票が終わった時点で、スメルが得票率23.3%とトップに立った。

2位は中道左派の「プログレッシブ・スロバキア」(PS)で、得票率は17%だった。

最新の世論調査では、スメルとPSが互角の争いを展開していた。スメルは圧勝には至らなかったものの、予想を上回る勝利を収めた。

3位はスメルから分裂した「フラス」(声)で、得票率は15%だった。

議席獲得に必要な得票率5%を突破したのは計7党。連立交渉は長引くことが予想される。

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