ワグネルの反乱、西側情報機関の関与を捜査 ロシア外相

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モスクワでの会合に出席するロシアのラブロフ外相=5月19日/Russian Ministry of Foreign Affairs/Anadolu Agency/Getty Images

モスクワでの会合に出席するロシアのラブロフ外相=5月19日/Russian Ministry of Foreign Affairs/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ロシアのラブロフ外相は、ロシアで先週末に起きた民間軍事会社ワグネルの反乱について、西側諸国の情報機関が関与していないか捜査が行われていると明らかにした。ロシア国営のロシア・トゥデー(RT)が26日に動画を公開した。

ロシアは国内での出来事について、外国による干渉を主張することが多い。ラブロフ氏は、関与の証拠や捜査の詳細については明らかにしなかった。

ただ、ラブロフ氏は、米国の駐ロシア大使は今回の事案とは「無関係だ」と述べた。

今回の動画は25日に撮影されたとみられ、26日に放送された。

これより前には、ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が武装蜂起を扇動したとみられる出来事が起きていた。ロシア大統領府によれば、プリゴジン氏はその後、反乱から身を引き、ロシアを離れてベラルーシに行くという取引を受け入れたという。

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