フィリピン首都の中央郵便局で火災 歴史的建造物が炎上

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フィリピンの首都マニラの中央郵便局で火災が発生した=22日/Bureau of Fire Protection (BFP)/Facebook

フィリピンの首都マニラの中央郵便局で火災が発生した=22日/Bureau of Fire Protection (BFP)/Facebook

香港(CNN) フィリピンの首都マニラの中央郵便局で21日深夜に火災が発生し、屋根と上階部分が焼失した。

消防当局によると、火災は午後11時45分ごろに発生。22日午前6時前には火災警報が最高レベルまで引き上げられたが、同7時ごろに鎮火した。

現場の写真や映像には、建物の窓から噴き出す炎と濃い煙が映っている。

消火活動にあたる消防士ら/Bureau of Fire Protection (BFP)/Facebook
消火活動にあたる消防士ら/Bureau of Fire Protection (BFP)/Facebook

中央郵便局は、マニラ市内を流れるパシグ川沿いの旧市街に位置し、正面に太い柱が並ぶ荘厳な外観で知られる。1926年に建てられ、第2次世界大戦で激しく損傷したが、46年にほぼ元通りに再建された。

2018年に同国の重要文化財に指定された。現在、郵政公社が入っている。

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