イランの人権派医師、政治犯収容の刑務所から釈放 フランス系研究者も

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フランス系イラン人の研究者ファリバ・アデルカ氏のために集まった同僚ら=2022年1月、フランス首都パリ/Thomas Coex/AFP/Getty Images/FILE

フランス系イラン人の研究者ファリバ・アデルカ氏のために集まった同僚ら=2022年1月、フランス首都パリ/Thomas Coex/AFP/Getty Images/FILE

政府系メディアは、写真の拡散を受けて、同氏がハンスト中という事実はなく、健康状態は良好だと伝えていた。

一方、フランス外務省は同日、19年にイランで逮捕されたフランス系イラン人の研究者、ファリバ・アデルカ氏がエビン刑務所から釈放されたと発表した。

アデルカ氏は反体制プロパガンダなどの罪で、20年5月に禁錮5年の刑を言い渡されていた。

エビン刑務所には長年、政治犯や二重国籍者が収監されてきた。

イランの最高指導者ハメネイ師は5日、昨年秋から広まった反体制デモの参加者を含む多数の受刑者を対象に、恩赦を発表していた。

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