ロシアによる港の閉鎖は「脅迫」 ウクライナ外相

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貯蔵用のサイロと輸送用クレーン=1月22日、ウクライナのオデーサ港/Christopher Occhicone/Bloomberg/Getty Images

貯蔵用のサイロと輸送用クレーン=1月22日、ウクライナのオデーサ港/Christopher Occhicone/Bloomberg/Getty Images

(CNN) ウクライナのクレバ外相は25日、ロシアが制裁が緩められればウクライナの港の封鎖を解除しようとしていることは国際社会に対して「脅迫」を行おうとしていることだと述べた。スイス・ダボスで開催されている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で語った。

クレバ氏は「明らかな脅迫だ」とし、「国際関係において、これ以上ふさわしい事例は見つからない」と述べた。

クレバ氏は、ロシアがウクライナからの穀物輸出の封鎖を解除しない場合、農業の全体的なサイクルが妨害され、複数年におよぶ食糧危機に発展する危険性があると指摘した。

米国務省によれば、ウクライナは、ロシアによるウクライナ侵攻が始まる前、トウモロコシの輸出で世界4位、小麦の輸出で世界5位だった。ロシアとウクライナだけで世界全体の小麦の貿易の約30%を占める。

クレバ氏はパネルディスカッションで、ロシアとウクライナによる和平交渉の可能性はなく、ロシアが戦争を終わらせるための話し合いに参加する意思を持っていないとの見方を示した。

クレバ氏は、2014年以降、ロシアに対する譲歩は機能せず、現在も機能しないと述べた。

クレバ氏はロシアに対するさらなる制裁を呼び掛け、特にロシア産の石油の購入を止めるよう求めた。

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