プーチン氏にNATO加盟の直接通告、冷静な応答に驚き フィンランド

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5月9日、戦勝記念日の軍事パレードに参加するロシアのプーチン大統領(右)/Sefa Karacan/Anadolu Agency/Getty Images

5月9日、戦勝記念日の軍事パレードに参加するロシアのプーチン大統領(右)/Sefa Karacan/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) フィンランドのニーニスト大統領は19日までに、自らが先にロシアのプーチン大統領に北大西洋条約機構(NATO)の加盟を申請する方針を直接伝えた際、プーチン氏がこれを「冷静沈着」な態度で受け止めたことに実際驚いたとの印象を明らかにした。

CNNの取材に今月15日に述べた。ただ、安全保障政策でロシアと交渉する場合は特に、「接触した当事者の発言内容が全てを語っていることではないことに留意すべきことだ」と主張。

加入申請についての通告をめぐってロシア側との間で問題が即座に生じている兆候はこれまでないとも述べた。

ニーニスト氏は、ロシアによるウクライナ侵攻は「独立を保つ近隣国への攻撃を仕掛ける準備があること」をあからさまにしたと説明。フィンランドが現段階あるいは将来的に攻撃を受ける恐れはないと判断しているとしながらも、欧州や世界での政治的に分断した状況は非同盟国家の将来的な生存の道のりに大きな選択肢を残していないとの認識も示した。

また、トルコのエルドアン大統領が自国内の少数民族クルド人の反政府組織がフィンランドやスウェーデンで拠点を築いていることなどを理由にフィンランドのNATO加盟に苦言を呈していることには衝撃を覚えたと認めた。

その上でトルコ側がフィンランドのNATO入りを阻止する動きについては心配していないとも述べた。多数の話し合いがあるだろうし、その結末には不安を抱いていないとした。

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