マリウポリ製鉄所から6日に50人退避、7日も救出継続 ウクライナ副首相
(CNN) ウクライナのベレシュチュク副首相は声明で、南東部マリウポリで6日、アゾフスターリ製鉄所から民間人少なくとも50人を退避させることに成功したと明らかにした。
ベレシュチュク氏はSNSに投稿した声明で「女性や子ども、高齢者あわせて50人の救出に成功した」と説明。7日午前も引き続き退避作戦を進める方針を示した。
ウクライナ当局者はこれより前、国連や赤十字国際委員会が中心となって進めている製鉄所からの退避作業についてはコメントできないと述べていた。
一方、ロシア国営メディアは6日、民間人25人が2台のバスで製鉄所から避難したと報じた。