ドイツ、ウクライナに自走榴弾砲7両を供与へ

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独ミュンスターの兵舎に格納される自走式榴弾砲「パンツァーハウビッツェ2000」/Gregor Fischer/AFP/Getty Images

独ミュンスターの兵舎に格納される自走式榴弾砲「パンツァーハウビッツェ2000」/Gregor Fischer/AFP/Getty Images

(CNN) ドイツのランブレヒト国防相は6日、訪問先のスロバキアで、ウクライナに自走式の装甲榴弾(りゅうだん)砲「パンツァーハウビッツェ2000」7両を供与する方針を固めたことを明らかにした。

ドイツ軍によると、戦車に似たこの火砲システムの射程は最大40キロに上る。ドイツはウクライナ軍に対し運用訓練も行う方針。

ドイツ政府と同国のショルツ首相はここ数カ月、対ロシア防衛の助けとなる重兵器の供与への取り組みが不十分だとして、ウクライナや国内の政治家から圧力にさらされてきた。

先月末には、ドイツは装軌式の対空車両「ゲパルト」をウクライナに引き渡すことで合意。対ウライナ軍事支援で大きな方針転換となっていた。

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