ウクライナ北部チェルニヒウ、街の70%が破壊

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被害を受けた集合住宅の近くを自転車で走る男性=3月4日、チェルニヒウ/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

被害を受けた集合住宅の近くを自転車で走る男性=3月4日、チェルニヒウ/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ北部チェルニヒウのウラジスラフ・アトロシェンコ市長は3日、ロシア軍の侵攻により街の約70%が破壊されたと明らかにした。

アトロシェンコ市長は、ロシア軍の攻撃による影響は激しいものだったと述べた。ブチャやハリコフ、マリウポリといった他の都市でも大きな被害が出ている。ブチャでは路上に民間人の遺体が散乱していた。

アトロシェンコ市長によれば、住民が直面している喫緊の課題は、ロシア軍がベラルーシの国境付近に集結していることで、さらにミサイル攻撃や空爆を受けるのではないかとの懸念が出ている。

アトロシェンコ市長は、ロシア軍が立ち去ったからといって、あしたまた戻ってこないことを意味してはいないと指摘。ロシア軍は約1時間半でチェルニヒウに到達すると述べた。

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