カミラ夫人を将来の「王妃」に、英女王が異例の発表

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エリザベス女王、即位70年に

ロンドン(CNN) 英国のエリザベス女王(95)は5日、長男チャールズ皇太子が国王になる時は、再婚相手のカミラ夫人に正式な「王妃(クイーン・コンソート)」の称号が与えられることを望むと述べた。

女王は即位70年を迎える6日を前に、異例のメッセージを発表。「チャールズが国王となる時が来たら、カミラが王妃と呼ばれることを心より願う」と言明した。

王位継承順位1位のチャールズ皇太子は、2005年にカミラ夫人と再婚した。自身が即位した時に王妃の称号を与えられるはずだった前妻、故ダイアナ元妃への配慮から、カミラ夫人には国王夫人(プリンセス・コンソート)の称号が使われるとの見通しを示していた。

エリザベス女王は英王室メンバーの称号を決定できる唯一の人物。5日の発表は大きな方向転換を意味する。事前にチャールズ皇太子や、ダイアナ元妃との長男で王位継承順位2位のウィリアム王子らも同意し、国民の理解を得られるとの判断に至ったとみられる。

ダイアナ元妃は1981年にチャールズ皇太子と結婚し、国民から広く慕われていたが、96年に離婚し、97年に交通事故で亡くなった。カミラ夫人は当時、2人の結婚を破綻(はたん)させた張本人として反感を買ったが、その国民感情も近年は軟化していた。

皇太子とカミラ夫人は5日、女王の言葉を受けて「感激し、光栄に思う」と発表した。

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