ハイチで誘拐の宣教師一行、新たに3人解放 残る人質は12人に

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ポルトープランス郊外にあるキリスト教支援団体の施設の入り口=10月18日/Ralph Tedy Erol/Reuters

ポルトープランス郊外にあるキリスト教支援団体の施設の入り口=10月18日/Ralph Tedy Erol/Reuters

(CNN) ハイチで10月に誘拐された米国やカナダの宣教師一行17人のうち、新たに3人が5日夜に解放された。宣教師が所属する米キリスト教支援団体が発表した。

同団体は「解放された人々は安全で、元気な様子だ。以前の解放時と同様、解放された人の名前や解放の状況などの詳細は公表できない」と声明で述べた。

本件に詳しい米当局者によると、解放された人の中には米国人の幼い子ども1人とその母親の米国人が含まれている。

米国務省は解放の報告を歓迎したが、作戦や安全への配慮から詳細なコメントはしなかった。

米国人16人とカナダ人1人は10月16日、ハイチの首都ポルトープランス北東部を車で移動中に、ギャング団「400マオゾ」によって誘拐された。全員がアーミッシュ、メノナイトなど保守的なキリスト教アナバプテスト派の信者で、人質には乳児、3歳、6歳、10代2人の計5人の子どもが含まれていた。

先月には人質2人が解放され、残る人質は12人となる。

身代金の支払いの有無に関する情報は出てきていない。ハイチのキテル司法相によると、誘拐犯は人質1人に100万ドル(約1億1000万円)を要求している。ギャング団のリーダーは要求したものが手に入らなければ人質を殺すと脅している。

ハイチでは身代金目的の誘拐が多発し、被害者の貧富や年齢にかかわりなく無差別に起きている。地元の人権団体によると、7月のモイーズ大統領暗殺後の数カ月で誘拐事件が急増した。

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