英エリザベス女王、COP26への出席見送り

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レセプションで国際ビジネスや投資の専門家らを迎える英エリザベス女王=19日、イギリス・ウィンザー城/Arthur Edwards/Pool/Getty Images

レセプションで国際ビジネスや投資の専門家らを迎える英エリザベス女王=19日、イギリス・ウィンザー城/Arthur Edwards/Pool/Getty Images

ロンドン(CNN) 英国のエリザベス女王(95)が今月末から英グラスゴーで始まる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)への出席を見送ることがわかった。情報筋が明らかにした。エリザベス女王は先週、予備的な検査のため一時入院していた。

バッキンガム宮殿は26日、エリザベス女王が「残念ながら」COP26のレセプションへの出席を取りやめたと明らかにしていた。代わりに、ビデオメッセージを送るという。

今月に入り、各国の気候変動への取り組みが不十分なことから、エリザベス女王がいら立ちを感じていると報じられていた。

情報筋によれば、エリザベス女王の先週の入院は新型コロナウイルス感染症とは関係がなかった。エリザベス女王は1晩病院で過ごした後、良好な状態でウィンザー城に戻っていた。

エリザベス女王はその後、静養のためとして北アイルランド訪問を中止したが、26日にはバーチャル方式で公務に復帰した。

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