タリバン、少数派ハザラ人13人を殺害か 国際人権団体調査

アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンが、少数派のハザラ人を殺害したとの見方が出ている/Javed Tanveer/AFP/Getty Images

アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバンが、少数派のハザラ人を殺害したとの見方が出ている/Javed Tanveer/AFP/Getty Images

(CNN) 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日、アフガニスタンの実権を掌握したイスラム主義勢力タリバンが8月30日に、中部ダイクンディ州で少数派のハザラ人13人を殺害したとの調査結果を報告した。

アムネスティが目撃者らの話として伝えたところによると、13人のうち11人は前政権の治安部隊に所属していた。タリバンは投降していた9人を超法規的に殺害したとされ、アムネスティは戦争犯罪にあたると主張している。

民間人2人はその場から逃げようとして殺害された。このうち1人は17歳の少女で、タリバンが群衆に向かって撃ち込んだ銃弾が命中して死亡した。

アムネスティは現場で撮影された写真と動画が本物であることを確認したと述べ、タリバンが同州を制圧した8月14日以降の経緯を報告している。

アムネスティのカラマード事務局長は、「タリバンが旧政権時代と同様の恐ろしい虐待を繰り返していることを示すさらなる証拠だ。タリバンは敵とみなす相手の権利を再三侵害し、すでに投降した者を殺害することさえある」「前政権の職員らを標的にはしていないと主張するが、こうした殺人行為は主張に反している」と非難した。

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