カナダの村、山火事で「壊滅」 国内最高49.5度を記録した翌日

カナダ・ブリティッシュコロンビア州のスパークス湖周辺の山火事/British Columbia Wildfire Service/Twitter

カナダ・ブリティッシュコロンビア州のスパークス湖周辺の山火事/British Columbia Wildfire Service/Twitter

(CNN) カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の当局は1日、6月29日に国内観測史上最高となる49.5度を記録した村、リトンが山火事にのみ込まれ、「壊滅状態」に陥っていると明らかにした。

州公共安全当局トップは記者会見で、この火事で「村内の民家や建物の大半」が破壊されたと説明。複数の住民が安否不明になっていると明かした。

ジョン・ホーガン州首相によると、リトンやその周辺では30日夜、火の手が迫る中で1000人以上が急きょ避難を強いられた。

ホーガン氏は「リトンは壊滅状態に陥っており、この歴史的な地域を復興させるには並外れた努力が必要になる」と話している。

リトンの村長は山火事の発生が差し迫っていることを住民に迅速に通知して、30日遅くに避難命令を出した。

村長は米CBSニュースに対し、「悲惨な状況だ。町全体が燃えている」「煙の最初の兆候があってから15分で突然、あらゆる場所に火の手が広がった」と証言した。

リトンはバンクーバーの東約310キロに位置し、人口は約250人。

リトンでは29日、国内観測史上最高となる49.5度を記録した。ブリティッシュコロンビア州の気象当局によると、この地域で史上最高気温が更新されるのは3日連続だという。

複数の当局者は29日、猛暑が壊滅的な影響を及ぼしており、ブリティッシュコロンビア州で25日以降に230人以上の死者が報告されたと明らかにしていた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]