タリバーン、アフガン軍から重火器奪取か 映像公開

タリバーン、アフガン軍から重火器奪取か

(CNN) アフガニスタンの反政府武装勢力「タリバーン」はこのほど、同国北部で最近攻略したとするアフガン軍基地で奪った重火器類や弾薬を誇示するビデオ映像を公表した。

CNNはこれら映像の真偽や撮影した日時は確認していない。

タリバーン側は過去1カ月で90地区を陥落させたと主張。時には一発も撃たず、攻略したとも吹聴している。

タハール州ではアフガン軍が投降し、米国勢の装甲能力が増した兵員輸送車の全車両を引き渡したという。アフガン軍兵士が捨てた銃が積み重ねられている映像もあった。

アフガン政府当局者は支配権を奪取するため増援部隊を送り、数百人規模のタリバーン戦闘員を殺害したとしているが裏付けの証拠もない説明となっている。

タリバーン側のここに来ての攻勢は、駐留する米軍や北大西洋条約機構(NATO)軍が進める完全撤収計画に乗じたものとみられる。結果的にアフガン軍に対する米軍などによる空爆支援も制約を受けている。

タリバーンはカタール・ドーハで米国と停戦を含めた和平協定を結んだが、最近の戦果は協定順守の意図を疑わせるものともなっている。

CNNの取材に応じたアフガンの地方行政当局者によると、タリバーンはここ数週間、アフガン北部で軍事圧力を強め多数の州を掌握。タリバーン側は5月半ば以降、90地区を制圧したと強調している。

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