吊り橋のガラス底が暴風で破損、観光客取り残される 中国

中国・吉林省のガラス底のつり橋=2018年/Wang mingming/ICHPL Imaginechina/AP

中国・吉林省のガラス底のつり橋=2018年/Wang mingming/ICHPL Imaginechina/AP

(CNN) 中国北部の吉林省で、260メートルの高さに架かるガラス底の吊(つ)り橋が破損して、観光客1人が身動きできなくなった。

中国国営新華社通信は、ガラス底が抜けたり破損したりした橋の上で、観光客が欄干にしがみついている写真を大手SNSの微博(ウェイボー)に掲載した。

吊り橋は龍井市郊外の琵岩山文化旅遊風景区にある。地元当局の発表によると、7日午後0時45分ごろ、40メートルを超す記録的な暴風にあおられて吊り橋が破損した。

現場には救助隊が駆けつけ、午後1時20分、身動きできなくなっていた観光客を無事に橋から避難させた。

この事故による死傷者はなかった。救助された観光客は経過観察のため病院に運ばれたが、心身の状態が安定したため帰宅したという。

琵岩山文化旅遊風景区は閉鎖され、当局が吊り橋を含む風景区内の施設の徹底的な安全点検を指示した。

中国ではガラス底の吊り橋が観光名所として人気を集めている。中でも広東省にある全長526メートルの橋は、世界最長のガラス底の橋としてギネス・ワールド・レコーズに認定されている。

しかし今回の事故で不安を募らせ、「心配していたことが起きた。もう二度と危険なことはしない」と微博に書き込むユーザーもいた。

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