NATO戦闘機が10回緊急発進、ロシア軍機が欧州各地に飛来 「異例の多さ」

昨年のNATOによる正体不明機のインターセプトは400回以上にのぼる/Sergey A. Arnautov/Flickr/Getty Images

昨年のNATOによる正体不明機のインターセプトは400回以上にのぼる/Sergey A. Arnautov/Flickr/Getty Images

これとは別に、黒海上空の同盟国の領空付近に3つのロシア軍機が飛来するのをレーダーが検知。トルコとルーマニア、ブルガリアの戦闘機が追跡した。

バルト海上空ではカリーニングラードから飛来したロシア軍のIl38哨戒機が戦闘機とともに飛行。イタリアの戦闘機がインターセプトした。

ロシアとの緊張関係は高まっている。ブリンケン米国務長官は先週ブリュッセルで開かれたNATOの会議で、ロシアが「無謀な敵対的な行動」をしていると非難。「軍を強化し、大規模な演習や威嚇行動を増やしている」と警戒感を示した。

CNNは先日、米国が中ロ両国による侵略的な行為や想定外の行動の発生を想定し、機密扱いの軍事演習を今夏計画していると報じた。

NATOによる正体不明機のインターセプトは昨年400回あまり。その約9割がロシア機への対応だった。

NATOによると、ロシア機は位置や高度を知らせるトランスポンダー・コードを送らず、飛行計画の提出や航空管制官との通信もしないことから、民間航空交通にリスクをもたらすことが頻繁にあるという。

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