NATO戦闘機が10回緊急発進、ロシア軍機が欧州各地に飛来 「異例の多さ」

ノルウェーのF16戦闘機はロシアのTu95爆撃機2機をインターセプトした/Sergey A. Arnautov/Flickr/Getty Images

ノルウェーのF16戦闘機はロシアのTu95爆撃機2機をインターセプトした/Sergey A. Arnautov/Flickr/Getty Images

(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)の当局者は、ロシアの爆撃機や戦闘機が29日、北海や黒海、バルト海上空に次々と飛来し、NATOの戦闘機が10回緊急発進したと明らかにした。ロシア軍機の飛来数は「異例の多さ」だと指摘する。

NATOは声明で「NATOの航空機が、6時間以内に同盟国の領空近くで、6つの異なるロシア軍機の集団をインターセプト(進路妨害)した」と述べた。

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)も同日、アラスカ沖でロシア機を追跡したと発表している。

ロシア機のうちNATO各国の領空を侵犯したものはない。インターセプトは安全に行われたと考えられている。

声明よると、レーダーがノルウェー沿岸付近を飛ぶ2つのロシア軍機の集団を検知し、ノルウェー軍のF16戦闘機が緊急発進。北海上空を南方に進むTu95爆撃機2機をインターセプトした。この飛来に対しては英国のタイフーン戦闘機やベルギーのF16戦闘機も展開した。

ノルウェーの戦闘機はその後、近くの公海上空でTu160爆撃機2機もインターセプトした。

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