イラン保守強硬派の高位聖職者が死去 国営メディア

モハンマドタキ・メスバヤズディ師が2年に1度開かれる専門家会議の冒頭演説を聞く様子=2010年、テヘラン/Caren Firouz/Reuters

モハンマドタキ・メスバヤズディ師が2年に1度開かれる専門家会議の冒頭演説を聞く様子=2010年、テヘラン/Caren Firouz/Reuters

(CNN) 国営イラン通信(IRNA)は3日までに、同国のイスラム教の高位聖職者で保守強硬派の有力者とされるモハンマドタキ・メスバヤズディ師が首都テヘラン市内で死去したと報じた。

イラン国営のプレスTVによると、85歳だった。死去は今月1日で、同師が率いていた教育研究機関は過去数日間、消化器官系の疾患で入院していたと明らかにした。

プレスTVによると、メスバヤズディ師は故パーレビ国王の王制を打倒した1979年のイラン革命で大きな役割を果たした。反欧米派とされ、進歩的なメディアを公然と批判し、民主主義に基づいた反対意見、フェミニズムや男女平等主義の封殺を容認したことでも知られる。

2005年から13年まで大統領を務めたアフマディネジャド氏の精神面での助言役だったとの指摘もある。イランのメヘル通信は、メスバヤズディ師は同国の最高指導者であるハメネイ師と緊密な関係にあったとも伝えた。

プレスTVは、メスバヤズディ師は最高指導者の選出や職務遂行の監督に当たる専門家会議などのメンバーだったとも報じた。

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