英外相の訪米に同行の警官、機内に銃を置き忘れ停職に
ロンドン(CNN) ラーブ英外相の米国訪問に同行した護衛チームの警官が、帰国便の機内に銃を置き忘れ、停職処分となっていることが分かった。
英PA通信によると、一行は18日にロンドンのヒースロー国際航空に帰着した。
ロンドン警視庁はこの報道について、「18日の到着便での一件は承知している」と述べた。
警察報道官は19日の声明で「問題を極めて深刻に受け止めている」と述べ、この警官は内部調査の間、職務から外されていると説明した。
ラーブ氏は訪米中、ポンペオ米国務長官らと会談した。
英警察では今年、キャメロン元首相の訪米で護衛を担当した警官が、復路の民間機でトイレに実弾入りのけん銃とキャメロン氏の旅券を置き忘れる騒ぎが起きていた。