北朝鮮で1211人検査、感染なし 隔離696人 WHO

平壌の大同門の前で、朝鮮戦争の休戦協定記念日を祝う花火を見上げる人々/Kim Won Jin/AFP/Getty Images

平壌の大同門の前で、朝鮮戦争の休戦協定記念日を祝う花火を見上げる人々/Kim Won Jin/AFP/Getty Images

(CNN) 世界保健機関(WHO)は30日までに、北朝鮮内の新型コロナウイルス予防策に触れ検査を受けた住民は今月16日の時点で1211人で、全てが陰性反応を示したと報告した。

北朝鮮でWHOの代表者を務めるエドウィン・サルバドール博士がCNNの取材に明かした。北朝鮮内では就学前の施設を含め全ての教育機関の夏休みが今後2カ月間延長されたという。

隔離措置が続いている住民は現在696人で、全員が北朝鮮西部沿岸の南浦港、北朝鮮・新義州と中国・丹東の間の国境周辺で働く労働者や荷物の積み込み担当者らとしている。

隔離される人数の増加はこの国境地帯を通じて北朝鮮に流入する物資の増加が要因と指摘。ワクチンや新型コロナ関連の医薬品や医療備品の確保が最優先事項になっているともした。

WHOによると、北朝鮮内では15の研究機関が新型コロナの検査場所に指定されている。中央衛生防疫所がこれら15機関の検査結果をさらに確認するなどの業務を担っているという。

サルバドール博士によると、WHOの東南アジア地域事務所が検査1000回が可能なPCR検査機器の手引などを北朝鮮に送り、到着した。これより前には個人用の防護備品900点や試薬も供与した。

北朝鮮当局は赤外線放射体温計を使って住民を検温し、全ての公共の場所には手洗い設備や衛生液などを用意している。ショッピングモールやレストラン、ホテルなどが含まれる。また、新型コロナに関連する発表事項は、テレビ、ラジオ、活字メディアや拡声器を通じて周知しているという。

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