スペイン、7週間におよんだ都市封鎖を緩和 散歩も解禁に

スペインでは都市封鎖の段階的な緩和が始まっている/David Ramos/Getty Images

スペインでは都市封鎖の段階的な緩和が始まっている/David Ramos/Getty Images

マドリード(CNN) スペインで新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月から実施されてきた厳格なロックダウン(都市封鎖)措置の段階的な緩和が始まっている。2日には時間限定で散歩やサイクリングが解禁となった。

同国では欧州の中でも特に厳しい外出制限が設けられていたが、2日からは14歳以上の市民が毎日午前6~10時か午後8~11時の間に1回だけ、1時間以内の散歩などを認められるようになった。同伴者は1人、範囲は自宅から数百メートルの圏内と限定されている。市外へ出なければ単独でサイクリングのようなスポーツを楽しむこともできる。

ただし高齢者には混雑を避けられるよう、特別に午前10~12時または午後7~8時という時間が設定された。

サンチェス首相は2日朝のツイートで国民に、制限緩和は慎重に進める必要があると呼び掛け、「ウイルスはまだそこにある」と強調した。

同国政府は先週末、14歳未満の子どもが親と一緒に毎日1時間、外出することを許可していた。

レティーロ公園の周辺を走るランナー=2日、マドリード/Al Goodman/CNN
レティーロ公園の周辺を走るランナー=2日、マドリード/Al Goodman/CNN

市民らはジョギングやサイクリングをする場合、対人距離を2メートル以上開けて単独で行動するよう求められている。だが首都マドリード市内では2日朝、多くのグループがかたまって車道を走っていた。

制限時間を過ぎてもサイクリングを続ける住民に、市当局の車が近づいて注意し、帰宅を促す場面もみられた。

同国では3月14日以降、食料品や医薬品の買い物を除く一切の外出が禁止され、緊急事態宣言は今月9日までに延長されていた。

サンチェス氏が先週発表した計画によると、正常化に向けた「第0段階」として、4日からは一部の店舗が少数の予約客のみを対象に、レストランも持ち帰りに限定して営業を再開できる。

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