移民申請の外国人にも医療提供、全員に一時的な市民権 ポルトガル

新型コロナウイルスの感染が拡大しているポルトガルで、移民や亡命の認定を申請している外国人全員について、医療を受けられるようにするため、一時的に市民権を与える措置が取られた/Misha Friedman/Getty Images

新型コロナウイルスの感染が拡大しているポルトガルで、移民や亡命の認定を申請している外国人全員について、医療を受けられるようにするため、一時的に市民権を与える措置が取られた/Misha Friedman/Getty Images

(CNN) ポルトガル政府が移民や亡命の認定を申請している外国人全員に、一時的な市民権を与えると発表した。新型コロナウイルスの感染が広がる中、同国で完全な医療を受けられるようにするための措置。

ポルトガル閣僚会議の27日の発表によると、同国に移民認定を申請中の外国人については全員の権利を保障し、6月30日まで滞在を認める。

これについて同評議会は、移民局で現状のスケジュールを維持した場合、国境管理官と移民・難民認定を申請する外国人の両方がさらされかねない公衆衛生リスクを低減するための措置と位置付ける。

ポルトガルは今月18日から15日間の緊急事態を宣言し、アントニオ・コスタ首相が「民主主義は中断されない」と強調していた。同国は何十年も続いた独裁政権を経て、1974年に民主主義を取り戻した歴史がある。

米ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると、ポルトガルで確認された新型コロナウイルスの症例は6408例、死者は140人に上り、43人は回復した。

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