バグダッドに小型ロケット弾、米大使館付近の地区に着弾

バグダッド米大使館近くに小型ロケット弾着弾

(CNN) イラクの首都バグダッドで米国大使館などがある地区の近くに8日、小型ロケットが着弾した。過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)との戦闘を率いる米国主導の有志連合広報がツイッターを通じて明らかにした。

有志連合広報担当者のツイートによると、現地時間の8日午後11時45分、バグダッド市内の国際ゾーン付近に複数の小型ロケット弾が着弾した。有志連合の兵士や施設に被害は出なかったとしている。

米大使館などがある区域は「グリーンゾーン」と呼ばれ、厳重な警備に守られている。

これに先立ちイラク合同軍事司令部はCNNに対し、多連装ロケット弾2発がバグダッドのグリーンゾーン圏内に着弾したと述べていた。

バグダッド市内にいたCNN取材班は、グリーンゾーン圏内からサイレンの音と2回の爆発音が聞こえたと伝えた。ロケット弾の発射に関与した組織や、発射された場所については現時点で分かっていない。

この前日の7日には、米軍が駐留するイラク国内の基地がイランのミサイル攻撃を受けていた。米国人にもイラク人にも死傷者は出なかった。

米軍のミリー統合参謀本部議長は8日夕の記者会見で、イランと連携する民兵組織が、イラクなどに駐留する米軍や有志連合軍に対するテロ作戦を実行する事態は十分に想定できるとの見方を示した。

エスパー国防長官も、「イランによる直接的、あるいは非直接的な」攻撃を、代理集団が仕掛ける可能性があると指摘。米国は、公の場での発言や非公式な発言、情報機関が収集した情報などに基づいて状況を見極めると述べ、「我々は軽率なことはしない」としている。

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