米軍ドローン攻撃で民間人16人死亡、米国防総省が調査 アフガン
アフガニスタン・カブール(CNN) アフガニスタン東部ナンガハル州知事の報道官は19日、米軍が行ったドローン攻撃のために民間人16人が死亡し、8人が負傷したと語った。
同報道官がCNNに語ったところによると、ドローン攻撃は過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の戦闘員を狙って18日夜に実行された。
アフガニスタン駐留米軍の報道官は19日、この攻撃の標的の中にはISISのメンバーがいたと思われると述べ、地元当局と連携して二次的な被害が出ていないかどうか調べると表明した。
米国防総省も、犠牲者の一部はテロリストではなく民間人だったという情報があり、調査を進めていることを明らかにした。
ナンガハル州知事の報道官によれば、この地域に住宅はないものの農地があり、さまざまな地域から収穫作業のため農場に来ていた人たちが犠牲になったという。