武装集団がキリスト教会を襲撃、6人死亡 ブルキナファソ

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(CNN) アフリカ北西部ブルキナファソで12日午前、カトリック教会が武装集団に襲撃され、6人が死亡した。国営メディアが伝えた。

事件はブルキナファソ中部ダブロの教会で発生した。現地からの報道によると、武装集団はバイクで乗り付けてミサの最中だった教会を襲撃、神父を含む6人を殺害し、教会や周辺の建物に放火した。

ブルキナファソではイスラム武装組織が勢力を拡大し、ここ数カ月でテロ事件が相次いでいた。

アフリカ戦略研究センターによると、国際テロ組織アルカイダ系や過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」系の集団によるテロの件数は、2017年の24件から18年には136件に激増している。

米国のトランプ政権は18年、アフリカ駐留米軍を約10%削減する計画を発表。国防当局者はCNNに対し、もしそうなれば、米軍のテロ対策部隊やその作戦を支援する部隊などは結果的に約20%減ると指摘していた。

一方、今年2月の時点でCNNは、米国が軍事顧問の増派やドローンなどの偵察装備をブルキナファソに派遣することを検討中と伝えていた。

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