赤いスカーフ姿の動画投稿、「侮辱行為」で女性を拘束 中国

赤いスカーフ姿の動画を投稿したため、女性が一時拘束された /Andrew Wong/Getty Images AsiaPac/Getty Images

赤いスカーフ姿の動画を投稿したため、女性が一時拘束された /Andrew Wong/Getty Images AsiaPac/Getty Images

(CNN) 中国共産党の青少年組織「少年先鋒隊」のシンボルとなっている赤いスカーフを着け、魚取りに興じる自身の動画をインターネット上で流したとして、中国南西部の女性が一時、警察に拘束されたことが分かった。

中国共産党の機関紙「人民日報」系の英字紙「グローバル・タイムズ」によると、この女性が中国の動画投稿アプリ「快手」に投稿した動画は、閲覧回数が300万回を超えていた。

女性は昨年から今年にかけて投稿した多くの動画に、赤いスカーフ姿で登場していた。

警察は8日に発表した声明の中で、少年先鋒隊のスカーフは共産党旗の一部を示す革命の象徴だと述べ、女性は革命の英雄や殉教者を汚す行為で社会に悪影響を及ぼしたと非難した。

中国では昨年から、英雄や殉教者への侮辱行為を禁止する法律が施行されている。女性はこれに違反したとして先月末から12日間にわたり拘束され、約1万7000円の罰金支払いと動画の削除を命じられた。

習近平(シーチンピン)国家主席はインターネットの検閲を強化し、共産党を侮辱する内容などを厳しく取り締まっている。

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