在スペイン北朝鮮大使館襲撃、脱北者の団体が関与認める FBIに接触

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)氏/Linh Pham/Getty Images

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)氏/Linh Pham/Getty Images

ワシントン(CNN) スペインの首都マドリードにある北朝鮮大使館が何者かに襲撃された事件で、脱北者でつくる団体「千里馬民防衛」が26日、関与を認める声明を発表した。

千里馬民防衛は、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)体制打倒を目標とする集団。大使館が武装集団に「襲撃」されたと伝えられたことについては反論している。

同団体は声明の中で、「あれは襲撃ではなかった。我々はマドリードの大使館で差し迫った状況に対応した。我々は大使館に招かれた。報道されたような暴行の事実はなく、武器の使用もなかった。大使館にいた全員に敬意を持って接した。他国の政府は関与しておらず、我々の活動のことも事前には知らなかった」と述べている。

さらに、「我々の説明を裏付ける証拠がある。それは我々に助けを求める人、そして多大な危険を冒して他者を守ろうとする人を保護することだ」と説明した。

この声明が発表される数時間前、スペインの裁判官は、北朝鮮大使館の襲撃に関与したとする集団の1人が米連邦捜査局(FBI)に接触し、大使館から盗んだ情報の提供を持ちかけたと述べていた。

2月22日に起きた大使館襲撃については、この裁判官が捜査に関する情報の機密指定を解除したことで、襲撃された当時と前後の経緯が明らかになった。

それによると、襲撃は「北朝鮮の解放を目指す人権運動関連のメンバー」を名乗る10人の集団によって実行された。

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