インド軍と武装集団が銃撃戦、6人死亡 カシミール地方

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カシミール地方のインド支配地域で軍と武装集団との銃撃戦が発生し、6人が死亡した/RAKESH BAKSHI/AFP/AFP/Getty Images

カシミール地方のインド支配地域で軍と武装集団との銃撃戦が発生し、6人が死亡した/RAKESH BAKSHI/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のインド支配地域で18日、インド軍と武装集団との銃撃戦が発生し、インド軍の要員4人が死亡した。同地域では数日前にも、自動車爆弾によるテロで治安要員ら40人近くが殺害されていた。

インド軍の報道官がCNNに明らかにしたところによれば、今回の銃撃戦で武装集団側は2人が死亡した。

現地では武装集団が活動しているとの情報をもとに、軍と警察が合同作戦を展開していた。域内の封鎖と捜索活動は依然として続いている。

インドは隣国のパキスタンが一連の暴力行為の背後にいるとして非難。先週の自動車爆弾のテロについても同国が「直接手を下した明白な証拠がある」と主張している。40人近くが死亡したこのテロは、インドの治安要員を狙ったものとしては、カシミール地方での紛争が1980年代後半に始まって以降最悪の規模だった。

共に核保有国である印パ両国の緊張が高まるなか、パキスタンの外務省は18日、インドに駐在する大使を召還したと発表した。同省は「わが国は常に、世界中で起こる暴力行為を非難してきた」「インドのメディアや政府による言いがかりは断じて受け入れられない。彼らは調査もしないうちから、この攻撃をパキスタンと結びつけようとしている」と事件への関与を強く否定している。

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