アジア各地を襲う異常気象 ベトナムで21人死亡、上海は19万人が避難

強い日差しを避けるため日傘をさす歩行者=12日、東京/YOSHIKAZU TSUNO/AFP/AFP/Getty Images

強い日差しを避けるため日傘をさす歩行者=12日、東京/YOSHIKAZU TSUNO/AFP/AFP/Getty Images

交通機関にも影響が広がり、上海の浦東国際空港と虹橋国際空港では同日午前、国際便と国内便500便以上が欠航となった。

アンピルは勢力を弱めながら内陸方面に進む見通しだが、同地には湿った空気が流れ込んで、さらに豪雨が続く見通し。

モンスーンの季節を迎えているフィリピンでは、ソンティンやアンピルに続き、新たな熱帯低気圧(現地名「ジョシー」)による被害が発生。国営フィリピン通信によると、2人が死亡、72万8000人が避難した。豪雨の影響は585の集落に及んでいる。

首都マニラでも洪水が発生したが、ジョシーは23日にはフィリピンから遠ざかる見通し。しかし同国東部には別の熱帯低気圧が接近している。

日本は中部と南部で猛暑が続く。気象専門家によると、この2週間あまりの間、日本の人口1億2800万人のうちほぼ1億1000万人が熱波に見舞われ、約90%が極端な暑さに襲われた。

気温は30度台半ば前後でも、湿度が高いために「熱指数」は40度台前半から半ばまで上昇。

「発汗の効果があるのは皮膚から汗が蒸発できる場合のみ。熱指数が40度台半ばまで上昇すると、身体反応が適切な効果をもたらすことはほぼ不可能になる」と専門家は指摘している。

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