河野外相、南北対話は「時間稼ぎ」 米も北に警戒感

日米の外相が北朝鮮に対する圧力を継続するべきとの見解で一致した

日米の外相が北朝鮮に対する圧力を継続するべきとの見解で一致した

ソウル(CNN) 北朝鮮の核問題をめぐりカナダ西部バンクーバーで開かれている関係国の外相会合で、日米両国は16日、平昌(ピョンチャン)五輪参加に向けて韓国と協議を進める北朝鮮に対して警戒感を示した。

河野太郎外相は会合で、国際社会は北朝鮮の狙いを見極める必要があると強調。「北朝鮮は核・ミサイル計画を続けるための時間稼ぎを意図している」との見方を示し、北朝鮮に対する圧力を緩めるべきではないと主張した。

米国のティラーソン国務長官も、北朝鮮が「非核化への決定的な一歩」を踏み出すまでは圧力をかけ続けるとの方針を示した。

韓国と北朝鮮は17日、南北軍事境界線に近い板門店で3度目の協議を開き、北朝鮮がどのような形で五輪に参加するかについて具体的な案を詰めた。20日には国際オリンピック委員会(IOC)との話し合いも予定されている。

この日の協議が始まった後に韓国統一省から届いたメールによると、北朝鮮は3月に開催される平昌パラリンピックにも代表団を派遣する「大まかな計画」があることを明らかにしたという。

バンクーバーの会合に出席している韓国の康京和(カンギョンファ)外相は南北協議を「重要な一歩」と評価しながらも、「北朝鮮は韓国との関係改善を働き掛けてくる一方で、非核化にかかわる国際的な責任を果たす意思を全く示していない」との認識を示した。

専門家の間では、北朝鮮が五輪の後、核開発に向けた活動を再開するとの見方が強い。

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