英政権ナンバー2が辞任、ポルノ所持問題で「行動規範に違反」

英国のダミアン・グリーン筆頭国務相がポルノ問題で辞任

英国のダミアン・グリーン筆頭国務相がポルノ問題で辞任

(CNN) メイ英政権の事実上のナンバー2にあたるダミアン・グリーン筆頭国務相が20日、辞任した。同氏は事務所のコンピューターに大量のポルノ画像が保存されていた問題で捜査対象となっており、閣僚の行動規範に違反しているとしてメイ首相が辞任を要求した。

画像は、政府情報漏えい事件に伴う2008年の家宅捜査時に発見されていた。数千枚に上るそれらの内容に違法性のあるものは含まれていなかった。

英内閣府は問題の調査に乗り出し、グリーン氏がポルノの所持を否定したことについて「不正確で誤解を招く」行為だったと指摘。英首相府がCNNに明らかにしたところによると、調査の結果を受け、メイ首相自ら「閣僚の規範への違反」に相当するとしてグリーン氏に辞任を求めたという。

グリーン氏はメイ首相への返答の中で、公務に使うコンピューターでポルノ画像のダウンロードや閲覧は行っておらず、疑惑は「事実無根」と強調したものの、状況を明確に説明しなかったことは認めた。

実際にはポルノの所持について08年の時点で警察側の弁護士からグリーン氏の顧問弁護士に連絡があり、13年には警察との間で協議も行っていたという。

グリーン氏に対しては2015年の会合で女性ジャーナリストに性的な不適切行為を仕掛けた疑いも浮上し、政府調査の対象になっている。同氏は声明で、全くの虚偽だと疑惑を否定している。

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