在日米軍、全米兵の飲酒を禁止 沖縄の死亡事故で

2017.11.21 Tue posted at 11:42 JST

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東京(CNN) 沖縄県那覇市で19日、酒を飲んでトラックを運転していた米海兵隊員が死亡事故を起こして逮捕された。これを受けて、日本に駐留する米兵ら全員の飲酒が禁止された。

地元警察によると、容疑者は海兵隊のニコラス・E・ジェームズマクリーン上等兵。トラックは同日午前5時25分ごろ、地元の男性(61)が運転する軽トラックと衝突し、男性は死亡した。

上等兵の血中アルコール濃度は基準値の約3倍に達していた。

那覇の検察が捜査にあたり、上等兵を起訴するかどうかを検討する。

菅義偉官房長官は記者会見で「この種の事故の再発防止と綱紀粛正の徹底を申し入れてきたにもかかわらず、発生したことは極めて遺憾だ」と述べた。

在日米軍司令部はこれを受け、沖縄に駐留する米兵らが基地と自宅以外の場所へ出入りすることを禁止。さらに日本全国の米兵が基地内外で酒を飲むことを禁じると発表した。

沖縄では米兵らによる暴力事件や死亡事故が後を絶たず、住民らが長年、米軍駐留に対し抗議してきた。

昨年は米海軍下士官が道路を逆走して車2台と衝突し、2人にけがを負わせる事故が発生。日本駐留の海軍兵士は11日間、飲酒を禁じられた。

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