文化や外交の「ソフトパワー」、仏が米抜き首位 日本は6位

2017.07.19 Wed posted at 12:46 JST

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(CNN) 文化や外交で国際的な影響力をはかる「ソフトパワー30」のランキングが18日に発表され、フランスが昨年の米国に代わって首位に立った。日本は6位に入った。

ランキングは英広報会社のポートランド・コミュニケーションズがまとめているもので、欧州連合(EU)からの離脱を決めた英国は2位に、トランプ大統領が選出された米国は3位に後退した。

ソフトパワーは米国の政治家学者ジョセフ・ナイ氏が提唱した考え方で、力ではなく政治的、文化的価値や外交政策を組み合わせて国際的な影響力を評価する。

フランスは、マクロン大統領の選挙での圧勝や圧倒的な外交力が評価され、前年の5位から1位に浮上。相次ぐテロもフランス観光を妨げる要因にはならず、グルメや芸術でも高い点数を獲得した。

ランキングは、世界25カ国で政府、文化、外交政策、企業、教育、デジタル活動などをテーマに実施された世論調査に基づいている。

世論調査が行われたのは、トランプ大統領がパリ協定からの離脱を表明する前だった。しかし「トランプ大統領の『アメリカ第一』主義は海外では評判が悪く、同盟国を遠ざけて、世界とのつながりにダメージを与えている」と報告書は解説。「トランプ大統領の台頭は、米国のソフトパワーに対する脅威と見なされる」と指摘した。

4位以下はドイツ、カナダ、日本の順だった。

一方、ロシアは下から5番目。以下、チェコ、ハンガリー、ブラジルの順で、最下位はトルコだった。

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